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未経験からWEBデザイナーを目指すfuyu_naのブログ

「本の会」に参加して人生が変わった人のお話

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こんばんは、fuyu_naです。
今回はタイトルの通り、「本の会」に参加して人生が変わった人のお話です。
 
まず、Twitterを見て頂いた方はご存知かと思いますが、「人生が変わった人」というのは私のことです。(最後に言おうと思ったけどそんな上手に構成できないから最初に言ってしまいました。)
 
「本の会」は一般的に「読書会」と呼ばれているものだと思います。
「本の会」の本当の名前はもっとお洒落なものなのですが、実際に集まる仲間たちの間では「本の会」と呼ばれています。私も親しみを込めてそう読んでいます。「読書会」というとなんとなく敷居が高い感じがしませんか?
 
以下、本の会についての説明から、「本の会」に参加して人生が変わった人のお話をしていきます。
 

「本の会」とは?

「本の会」とは、本が好きな人たちが集まる会。とあるお店でひっそりと月1回のペースで開催されていました。各個人が紹介したい本を持ち寄り、順番に紹介していく。合間に雑談も交えながら、参加者みんなで本の話をする会でした。
 
持ち寄る本のジャンルはオールフリー。小説、エッセイ、詩集、実用書、ビジネス書、自己啓発書、絵本、雑誌、フリーペーパー、辞典、アートブックなど…本当に何でも良いのです。例え本を持っていなくても、これまでに読んだ本や、本に関するエピソードが語れれば、それでもOKでした。もちろん見学だけでもOK。
 

「本の会」に参加するメリット

自称常連の私が本の会に参加してきて感じたメリットは、
  • 自分の知らない本に出会える
  • 同じ本でも読んだ人による解釈の違いを楽しめる
  • 忙しくて時間がなかったとしても本を読もうと思える
  • いかに自分が無知であるかがわかる
  • 幅広い年齢や職業の方々と交流ができる
  • 友達が増える
  • 伝える力、プレゼン能力がアップする
  • 世界が広がる
  • 自分の好きなもの、好きなことがわかる
などなど。
 
たくさん書きましたが、まだまだあって書ききれません。
特に良いと感じたところは、本の会に参加していなければ出会わなかったであろう人と出会えるところ。
高校生から70歳以上のご高齢の方、夫婦で参加される方、本屋さんに勤めている方、町おこしやイベントを企画している方、飲食店のオーナー、画家、大学生さんなど、本当に様々です。昨日は聖書を持った神父さんも参加されていて、非常に興味深いお話を聞くことができました。神父さんにも配属とかがあるみたいです。ご存知でしたか?
 
こういう人たちが交わるプラットホームのような場所って、なかなか無いと思うんですよね。本の会に参加するようになって、本当にいろんな人がいるんだなーと思いました。自分の知らない世界は面白くて、もっといろんな人と関わっていきたいと思いました。なによりとても楽しくて、毎月第4月曜日は予定を入れないようにしてました。
 

「本の会」に参加して人生が変わった人の話

ここまで「本の会」について語ってきましたが、私が本を読み始めたのは、ほんの1年半前のことです。子どもの頃から本を読む習慣なんてなくて、ほんの1年半前までは本屋に入っても洋服の雑誌しか見てませんでした。
 
本を読み始めたきっかけは、後輩の教育担当をしていて、「自分みたいに何も知らない先輩に教わる後輩がかわいそうだ」と本気で思ったからです。その頃は自己啓発書とか、ビジネス書にはまっていました。
 
でも「原田マハ」さんのアート小説に出会ってから、私の根っこのアート好きな部分に火がつきました。電車で片道1−2時間かけて美術館に頻繁に通うようになりました。
そして本の会で「ジヴェルニーの食卓」というアート小説を、そのとき名古屋市美術館で開催されていた「モネ それからの100年」展のチラシ、関連書籍と一緒に紹介したことで「好きなものについて話す楽しさ」を実感しました。あまりに熱く語ってしまったので(美術館の回し者レベル)変な人と思われても仕方なかったですが、参加者の方々に興味を持って頂くことができ、とても嬉しかったです。
 
それ以降、昔から好きだったデザイン関連の書籍にもどんどん手を出すようになりました。その頃は転職なんて深く考えてなかったのですが、デザインに関する本を読めば読むほど、はまっていく。そして本の会で話せば話すほど、自分が「デザインがいかに好きか」を自覚していきました。
 
「人生が変わった」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、「自分の好きなことを人に伝えられる楽しさ、大切さ」を知るきっかけになったのが本の会で、デザインに夢中になるきっかけになったのも本の会でした。
言葉にはすごい力があって、好きなことを話せば話すほど、好きなものの方に引き寄せられていく。好きな気持ちが溢れ出して「デザインを仕事にしよう」と決めたので、私がデザイナーになるきっかけをくれたのは間違いなく「本の会」でした。
 
今やデザインに夢中で、気がつくと常に何かインプットしようとしています。テレビCMを見て「スクショしたい」って思ったり、地面や天井を見て「このテクスチャ使えるぞ」と思ったり。友達からは変人だって言われるけど、これが今の私なのでしょうがない。幸せだから別に人からどう思われても良いのです。
 
そしてデザインの力を向上させるために「アウトプットの練習をしよう」と始めたのがこのブログです。
最初は全然興味がなかったけど、最近は文章を書くのが好きなことにも気づきました。
(もともと言葉には興味があって、国語辞典にはまった時期はありましたが)
どうやら私はライターの仕事にも興味があるようです。
 
長々と私の思いを書いてきてしまいましたが、こうやって自分の考えをワンクリックで世界に発信できる今の時代に生きているんだから、みんなどんどん言いたいこと、好きなことを伝えていけば良いと思ってます。以前はアート好きとか隠してた私ですが、今は堂々と言ってます。その方が面白い情報が入ってくる。
 
「いろんな人がいるから、いろんな価値観があっていい。自由に好きって言えば良いんだ」ということを教えてくれたのが、11月29日に閉店してしまう「ツァラトストラハカク語リキ」というコーヒーハウスでした。感謝の気持ちしかありません。本当に出会えて良かった。
 

最後に

私の大好きなお店は11月29日で閉店してしまいますが、またどこかでマスターや本の会のお仲間の方々とお会いできる日を楽しみにしてます。大好きだった「本の会」のような会が、これを読んでどこかで開催されれば良い、そしてまた好きなこと、好きなものを語れる人が増えればいいと思ってます。そうすれば世界が今よりもっと面白くなるはずだと願って、このお話を終わらせて頂きます。ツァラさん、短い間でしたが本当にありがとうございました。
 

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